外国人から見ると、日本人は清潔好きだといわれています。これはお風呂大好きな民族性が生み出したイメージですね。ヨーロッパなどでは、水不足の地域も多く、水を使うのは贅沢だという意識もあるせいです。
例えば日本人から見ると、トイレの隣にあるビデ、なぜこんなものがわざわざ置いてあるのか疑問に思ってしまう人もいますよね。ですがこれは毎日シャワーを浴びることも難しいような時代の、衛生的に暮らすための生活の知恵です。ビデが普及している国は、水が足りない国なのです。毎日湯船に浸かる民族、日本人は、海外から見るとどうしても特殊な国に移ってしまうのです。
もちろん今でもシャワーすら毎日浴びない人が大勢いる国もあります。古代ローマでも温泉は日常的なものでしたが、その文化は廃れました。地球上を見渡しても、今これだけお風呂を贅沢に使っているのは日本だけなのです。そうした、毎日お風呂に入って当然という意識は、水が豊富なことも理由ですが温泉資源に恵まれていることも大きな理由といえるでしょう。
北海道から沖縄まで温泉の出ない県はないほど、日本は世界でも有数の温泉大国です。日本全国を見れば、3,000カ所を超えるといわれる温泉地があります。ほとんどの人は、車でちょっと移動すれば温泉にいける環境。これはとても恵まれていることですよね。
このホームページでは、ちょっとした温泉の知識と、都道府県別のおススメ温泉を紹介しています。お風呂大好きな日本人の原点、温泉についてみていきましょう。
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