ホーム ＞ 温泉を楽しむための基礎知識 ＞ 温泉のマナー
温泉のマナー
温泉を楽しむには、マナーが必要不可欠。マナーはもちろん、他の人が気持ちよく温泉を使えるようにするためのもの。いろんなルールがあって面倒だと感じるかも知れませんが、思いやりが基本になっていますから、何も難しいことはありません。温泉に入る前に、一応チェックしてみてください。
温泉に入る前には、身体を洗ってから入ること。洗い場がない場合は、掛け湯をしてから入ります。これはお湯を汚さないための配慮です。また、身体をお湯に慣れさせる目的もあります。
タオルを湯船に入れないこと。これも基本的なマナーですよね。もちろんお湯を汚さないようにするためです。髪の毛が長い場合は、お湯に髪の毛が浸からないように束ねておく。また、他にお客さんがいたら、泳いだり飛び込んだりはもちろん禁止です。他に入浴している人がいなくても、滑ることがありますからゆっくりお湯に入ってください。温泉から上がった後に、脱衣室の床を濡らさないように身体を拭くことも忘れないで下さいね。それから最近多いのが、携帯で写真をとる人です。自分達しかいない場合でも歓迎されないことですが、人がいたら通報されてもおかしくないくらい失礼なことです。最近は携帯カメラの普及で、人がいる場所でも平気で写真をとる人がいますが、いくらなのでも温泉では止めましょう。
その他に、自分のためでもあり、具合が悪くなって他の人に迷惑がかからないように守るべきこともあります。疲れているときは入浴しない、飲んだ後は酔いが冷めるまで入浴しない、長湯しすぎない、一日に何度も入らないなどです。旅行に行くとテンションが上がり、ついつい騒いでしまったり、基本的なルールを忘れてしまったりすることがあります。どれもこれもちょっとしたことですから気をつけて下さいね。