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温泉大好き! 温泉大国日本の歩き方

ホーム温泉大国日本は、どこに行っても温泉が楽しめる北海道の温泉地

北海道の温泉地

 日本の都道府県の中で、最も大きい面積を誇る北海道。その面積は、本州と比較してみると約3分1くらいの大きさがあります。本州は34都道府県ですから、平均10都道府県分くらいの広さですね。そんな広い北海道ですから、都道府県別に見ると、温泉地の数も日本一。2,009年の時点では、260箇所の温泉地が北海道にはあるのです。源泉数でみれば、大分や鹿児島にはかないませんが、それでも静岡と拮抗するくらいの源泉数があります。そんな温泉に恵まれた北海道の、おススメの温泉をいくつか紹介していきます。

■登別温泉
 北海道で最も知名度が高い温泉といえば、この登別温泉です。江戸時代に開湯したといわれていて、美肌効果が期待できる温泉です。もともとはアイヌの人たちが使っていたといわれている温泉で、登別という地名はアイヌ語がなまったものなのだそうです。

■定山渓温泉
 札幌市南区にある温泉で、別名「札幌の奥座敷」。札幌観光のついでに利用できる立地が魅力です。観光、スキー、ゴルフ、乗馬などが楽しめます。アイヌの人達が古くから利用していた温泉で、慶応2年の、明治元年直前に温泉宿が作られました。ですが当時は経営が成り立たず、温泉街が作られたのは大正時代に入ってからのことです。

■洞爺湖温泉
 文字通り、洞爺湖を臨む位置にある温泉地です。原泉が発見されたのが大正時代、今のように温泉街となったのは昭和にはいってからと、比較的新しい温泉地です。積雪が少なめで冬も楽しめるイベントも多数。冬にいくのであれば、洞爺湖温泉冬まつりの期間は毎日花火も楽しめます。ちなみに人気のお土産は「洞爺湖」と彫られた木刀です。

■稚内温泉
 稚内市にある温泉で、日本の温泉としては最北に位置します。稚内温泉は石油を掘ろうとしたら偶然温泉が出たという歴史があり、1970年代に開湯した比較的新しい温泉です。温泉は、成分が濃すぎて加水して使われています。

■湯の川温泉
 函館市湯川町にあり、別名「函館の奥座敷」と呼ばれている温泉です。交通の便がよく、利用しやすい温泉です。

■ニセコ温泉郷
 虻田郡ニセコ町と、磯谷郡蘭越町一帯の温泉地です。この温泉郷の中に、ニセコ五色温泉、コ昆布温泉、セコ薬師温泉、ニセコ黄金温泉などの多彩な温泉がある地域です。また、ニコセは、温泉地としてよりも、パウダースノーで有名なスキー場というイメージも強いところで、特に近年はオーストラリアのスキーヤーが多くなっています。

■阿寒湖温泉
 マリモで知られる阿寒湖のすぐそばにある温泉です。整備された温泉街ですが、周辺には手付かずの自然が残っており、大自然も楽しめる場所です。阿寒湖と隣接した露天風呂や、豊富な足湯、手湯などももちろん楽しめますよ。

■川湯温泉
 川上郡弟子屈町にある温泉地で、この温泉地の旅館やホテルは全て原泉掛け流しです。露天風呂が多いので、北海道の景色を楽しみながら温泉に浸ることができます。

■層雲峡温泉
 上川郡上川町にある温泉で、幕末のころに発見された温泉です。渓谷にある温泉地ですが、程よい大きなの温泉街があり、スキー客や登山客でも賑わう温泉になっています。

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