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宮城県の温泉地
杜の都、仙台を擁する宮城県。意外と都会でもあり、意外と田舎の良さも残っている県です。伊達政宗や、仙台七夕まつり、牛タンに笹かまぼこなどが有名ですね。宮城県は、東北の中では最も温泉地が少ないのですが、大きな温泉街が多いのが特徴です。レジャーを楽しめる温泉街もあれば、しっとりとした温泉気分に浸れる温泉街もあり、温泉街を楽しめる県といえます。そんな宮城県のおすすめ温泉を紹介します。
■鳴子温泉郷
宮城県大崎市にある鳴子温泉郷は、鳴子温泉、鬼首温泉、川渡温泉、東鳴子温泉、中山平温泉の五つの温泉地を持つ温泉郷です。この温泉郷だけで、源泉数が370以上あり、泉質も豊富な場所です。また鳴子は義経伝説が残る地でもあります。静御前が、義経との間に生まれた子供の産湯に使ったという話です。
■秋保温泉
杜の都仙台の奥座敷、秋保温泉は歴史のある温泉街です。仙台市内から日帰りで通えるという立地のため、観光客だけでなく地元の人たちにも愛されている温泉です。秋保温泉の開湯は時期不明ではありますが、欽明天皇の代には皮膚病に効く湯として、名取の御湯の称号を贈られ皇室の御料温泉の一つとなります。それが西暦530年代の事ですから、その以前から秋保温泉は有名だったことになります。また、伊達政宗似時代には御殿湯が整備されました。
■作並温泉
仙台市青葉区、作並にある温泉で、広瀬川の河岸に温泉旅館が点在しています。仙台市から電車で30分の位置にありますが、その風景は日本の懐かしい景色のままです。奈良時代から伝わる温泉地。
■青根温泉
柴田郡川崎町、花房山にある温泉で、山形県との県境付近にあります。江戸時代には、仙台藩主の御殿湯でもあった温泉で、花房山と川音山を見渡すことができます。